
2014-12-19 :
登記・測量のQ&A NO.002「登記簿には何が書いてあるの?」
前回より登記測量に役立つメッセージ
「登記・測量のQ&Aを」お届けしております。
今回は「登記簿には何が書いてあるの?」です。
登記・測量に関する基礎的な情報を
身近な事例としてわかりやすくお伝えしておりますので
どうぞご愛読ください。
今年はこのブログが最後となりますが
来年もお役立ち情報を沢山お届けしたいと思っております。
来年もどうぞよろしくお願いします。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第002号
「登記簿には何が書いてあるの?」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
問い
────────────────────────────────
前回のお話で「表題登記」がどういうものであるかわかりました。
ところで「登記簿」は、なんのためにあって
どんなことが書いてあるのでしょうか?
答え
────────────────────────────────
前回は「表題登記」についてお話ししました。
表題登記とは、登記所(法務局)に備えられた「登記簿」に
まだ登記されていない土地や建物について
初めて作成する登記のことでしたね。
今回は「登記簿」についてお話ししましょう。
登記簿とは登記所に保管されている公簿(公示するための帳簿)のことで
会社に関する一定の情報が載っている商業登記簿、不動産に関する一定の情報が
載っている不動産登記簿等があります。
今まで単に「登記簿」と表現していましたが、「不動産登記簿」のことを
述べています。
(今後単に「登記簿」と表現した場合には「不動産登記簿」を指します)
不動産登記は、わたしたちの不動産(土地や建物)の情報を
一般公開するためにあります。
どこにどんな不動産があり、それが誰のものなのか等の状況を
誰が見てもわかるようにすることで、安全で円滑な不動産取引が
できるようにする役割があります。
不動産登記簿には、土地登記簿と建物登記簿の2種類があり
それぞれ「表題部」と「権利部」に分かれています。
さらに権利部が「甲区」と「乙区」に分かれています。
つまり、表題部・権利部甲区・権利部乙区の
3部構成ということになります。
そして、土地については1筆(1区画)ごとに
建物については1個ごとに登記がなされます。
それぞれの部分には次のような情報が記載されています。
(1)表題部
土地:所在・地番・地目(土地の現況)・地積(土地の面積)など
建物:所在・地番・家屋番号・種類・構造・床面積など
(2)権利部(甲区)
所有者に関する事項が記載されています。
その不動産の所有者は誰で、いつ、どんな原因(売買、相続など)で
所有権を取得したかがわかります。
所有権移転登記、所有権に関する仮登記、差押え、仮処分など
(3)権利部(乙区)
抵当権など所有権以外の権利に関する事項が記載されています。
抵当権設定、地上権設定、地役権設定など
不動産の登記簿は誰でも手数料を納付して自由に見たり
写しをもらうことができるようになっています。
登記簿謄本(全部事項証明書)の参考イメージがありますので
参考にしてください。
参考図
http://www.to-ki.jp/center/useful/images/touhon.gif
その他「登記簿」についてお知りになりたい場合には
お近くの土地家屋調査士におたずねください。
次回は「筆界って何?」を配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
────────────────────────────────
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について
登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、当社までお気軽にご相談下さい。
執筆 土地家屋調査士 都築 功
「登記・測量のQ&Aを」お届けしております。
今回は「登記簿には何が書いてあるの?」です。
登記・測量に関する基礎的な情報を
身近な事例としてわかりやすくお伝えしておりますので
どうぞご愛読ください。
今年はこのブログが最後となりますが
来年もお役立ち情報を沢山お届けしたいと思っております。
来年もどうぞよろしくお願いします。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第002号
「登記簿には何が書いてあるの?」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
問い
────────────────────────────────
前回のお話で「表題登記」がどういうものであるかわかりました。
ところで「登記簿」は、なんのためにあって
どんなことが書いてあるのでしょうか?
答え
────────────────────────────────
前回は「表題登記」についてお話ししました。
表題登記とは、登記所(法務局)に備えられた「登記簿」に
まだ登記されていない土地や建物について
初めて作成する登記のことでしたね。
今回は「登記簿」についてお話ししましょう。
登記簿とは登記所に保管されている公簿(公示するための帳簿)のことで
会社に関する一定の情報が載っている商業登記簿、不動産に関する一定の情報が
載っている不動産登記簿等があります。
今まで単に「登記簿」と表現していましたが、「不動産登記簿」のことを
述べています。
(今後単に「登記簿」と表現した場合には「不動産登記簿」を指します)
不動産登記は、わたしたちの不動産(土地や建物)の情報を
一般公開するためにあります。
どこにどんな不動産があり、それが誰のものなのか等の状況を
誰が見てもわかるようにすることで、安全で円滑な不動産取引が
できるようにする役割があります。
不動産登記簿には、土地登記簿と建物登記簿の2種類があり
それぞれ「表題部」と「権利部」に分かれています。
さらに権利部が「甲区」と「乙区」に分かれています。
つまり、表題部・権利部甲区・権利部乙区の
3部構成ということになります。
そして、土地については1筆(1区画)ごとに
建物については1個ごとに登記がなされます。
それぞれの部分には次のような情報が記載されています。
(1)表題部
土地:所在・地番・地目(土地の現況)・地積(土地の面積)など
建物:所在・地番・家屋番号・種類・構造・床面積など
(2)権利部(甲区)
所有者に関する事項が記載されています。
その不動産の所有者は誰で、いつ、どんな原因(売買、相続など)で
所有権を取得したかがわかります。
所有権移転登記、所有権に関する仮登記、差押え、仮処分など
(3)権利部(乙区)
抵当権など所有権以外の権利に関する事項が記載されています。
抵当権設定、地上権設定、地役権設定など
不動産の登記簿は誰でも手数料を納付して自由に見たり
写しをもらうことができるようになっています。
登記簿謄本(全部事項証明書)の参考イメージがありますので
参考にしてください。
参考図
http://www.to-ki.jp/center/useful/images/touhon.gif
その他「登記簿」についてお知りになりたい場合には
お近くの土地家屋調査士におたずねください。
次回は「筆界って何?」を配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
────────────────────────────────
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について
登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、当社までお気軽にご相談下さい。
執筆 土地家屋調査士 都築 功
2014-12-11 :
登記・測量のQ&A NO.001「表題登記って何?」
今回より登記測量に役立つメッセージ
「登記・測量のQ&Aを」お届けします。
登記・測量に関する基礎的な情報を
身近な事例としてわかりやすく発信してまいります。
どうぞご愛読ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第001号
「表題登記って何?」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
問い
────────────────────────────────
今度マイホームを建てようと考えています。
以前家を建てた友人に聞いたのですが、マイホームを建てた際には
「表題登記」というのをしなければいけないと聞きました。
この「表題登記」とはいったいどういうものなのでしょうか?
答え
────────────────────────────────
私たちの土地や建物は、法律によって登記所(法務局)に備えた登記簿に
登記されることになっています。
その登記簿には、どこにどんな土地または建物があり
それが誰のものなのか等を表示することになっています。
そして、まだ登記されていない土地や建物について
初めて登記を作成する登記を「表題登記」といいます。
まだ登記されていない土地や建物とはどんなものを指すのかというと
海などを埋め立てて新しい土地ができた場合や
新たにマイホームを建築した場合等が該当します。
この「表題登記」は、まだ登記されていない土地や
建物の所有権を取得した人が、その所有権を取得した日から
一カ月以内に申請しなければなりません。
その他「表題登記」についてお知りになりたい場合には
お近くの土地家屋調査士におたずねください。
次回は「登記簿には何が書いてあるの?」を配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
────────────────────────────────
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について
登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、当社までお気軽にご相談下さい。
執筆 土地家屋調査士 都築 功
「登記・測量のQ&Aを」お届けします。
登記・測量に関する基礎的な情報を
身近な事例としてわかりやすく発信してまいります。
どうぞご愛読ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第001号
「表題登記って何?」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
問い
────────────────────────────────
今度マイホームを建てようと考えています。
以前家を建てた友人に聞いたのですが、マイホームを建てた際には
「表題登記」というのをしなければいけないと聞きました。
この「表題登記」とはいったいどういうものなのでしょうか?
答え
────────────────────────────────
私たちの土地や建物は、法律によって登記所(法務局)に備えた登記簿に
登記されることになっています。
その登記簿には、どこにどんな土地または建物があり
それが誰のものなのか等を表示することになっています。
そして、まだ登記されていない土地や建物について
初めて登記を作成する登記を「表題登記」といいます。
まだ登記されていない土地や建物とはどんなものを指すのかというと
海などを埋め立てて新しい土地ができた場合や
新たにマイホームを建築した場合等が該当します。
この「表題登記」は、まだ登記されていない土地や
建物の所有権を取得した人が、その所有権を取得した日から
一カ月以内に申請しなければなりません。
その他「表題登記」についてお知りになりたい場合には
お近くの土地家屋調査士におたずねください。
次回は「登記簿には何が書いてあるの?」を配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
────────────────────────────────
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について
登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、当社までお気軽にご相談下さい。
執筆 土地家屋調査士 都築 功
2014-12-04 :
集中力アップに!
こんにちは。スタッフのMです。
身近な日々の出来事をお届けしています。
先日テレビで認知症予防と集中力アップにけん玉が効果ありと
とりあげられていました。
それを見た夫が早速「日本けん玉協会」のけん玉を購入。

テレビで紹介されていたコツに従ってやってみると
子供たちも夫も短時間で結構上達しました。
簡単に出来るようになった技をやっている時の脳が
「集中モード」なのだとか。
他のことをする時にも集中モードに切り替わりやすくなり
勉強の合間に取り入れている学習塾では
子供たちの集中力が増したとのこと。
逆に難しい技にチャレンジしている時の脳は
前頭前野が活発に働き「脳活発化モード」になり
記憶力アップや認知症予防が期待できるとのこと。
集中力に記憶力、どちらも下降の一途なので
家族がやっているのを見ているだけでなく
私も積極的にやってみようかと思います。
身近な日々の出来事をお届けしています。
先日テレビで認知症予防と集中力アップにけん玉が効果ありと
とりあげられていました。
それを見た夫が早速「日本けん玉協会」のけん玉を購入。

テレビで紹介されていたコツに従ってやってみると
子供たちも夫も短時間で結構上達しました。
簡単に出来るようになった技をやっている時の脳が
「集中モード」なのだとか。
他のことをする時にも集中モードに切り替わりやすくなり
勉強の合間に取り入れている学習塾では
子供たちの集中力が増したとのこと。
逆に難しい技にチャレンジしている時の脳は
前頭前野が活発に働き「脳活発化モード」になり
記憶力アップや認知症予防が期待できるとのこと。
集中力に記憶力、どちらも下降の一途なので
家族がやっているのを見ているだけでなく
私も積極的にやってみようかと思います。

- プロフィール
Author:nisshinsurveying
当社は、土地、建物に関する測量・調査・設計のスペシャリストです。土地、建物に関する調査、測量をはじめ、 土木設計、官公庁諸申請、不動産登記業は、日進市の日進測量設計株式会社にご相談ください。
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